篠原神社社叢
この森林は、篠原八幡社の社叢をなしており、自然の形態を保っている貴重な森林である。樹種はスダシイを主として、モミジ等の温帯性の大木がうっそうとして空をおおい、その外側には清らかな渓流が流れ、幽邃の気がみなぎっている。森の中には大小の岩石が累々と積み重なり、その間には自然の倒木や腐木が見られて昼なお暗く、また岩肌にはシシランなどの自生も見られ、シダ類やコケ類等も豊富である。
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篠原の水

上富田町の富田川支流の生馬川上流に、地下水をくみ上げる施設が完成しました。地元の生馬財産区が整備したもので、一般にも開放してます。「まろやかな天然水」とし、「地域活性化の起爆剤になれば」と期待しています。
 場所は、同町生馬の日置川町との町境に近い篠原地区の篠原林道沿い。
 1960年から68年にかけ、地元の有志が温泉掘削を試みましたが、457メートル掘っても出なかったため、計画を断念。地下水をくみ取ることに目をつけた財産区が、掘削地を活用して施設を整備しました。
 施設は約250メートルの深さまでパイプを入れ、ポンプでくみ上げる仕組み。24時間いつでもスイッチを押せば流れ出し、取水することができます。

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