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寺尾観音
寺尾觀音

大字岡寺尾といふ處に在り。木像の馬頭觀世音を祀る。これはもと深見平に在りし菩提寺の奥の院なりしといふ。
然してこの像は元庵寺(今庵の下なる地名殘る)に祀り在りしを何時の頃よりかこの奥の院へ遷したものであると思ふ。
外に不動尊一体を合祀す。明治廿九年御詠歌講を始め、舊三月十七日より淺里惣作、石垣C五郎、深見榮吉三氏によって講員を募る。爾來荏再大正十五年に到り附屬山林及講金の凡てを年會に提供して第六支部年に依つて世話されつゝあり。初代世話係は石垣房一氏、現在は専ら深見善高氏之に當る。古來「下のお觀音さん」として土地の尊崇厚いものがある。

参考文献「岩田村村史より」

境内に行く参道。左側には竹藪がある。

境内入り口から見た御堂。

御堂正面。

御堂の左側には手洗い場がある。

境内入り口の右側。石製の壺のような物がある。

右は御堂。正面には竹藪。

境内から見た入り口。

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